バンクーバーから、毎日の出来事を食中心に綴っています♪


by vancouverkitchen
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食材の陰陽

先日は料理法の陰陽について少し長々と書いたので、今回は食材の陰陽について書こうと思います。

マクロビでは一物全体を提案しています。皮付き、根付きでそのものを丸ごと食べることになるので、無農薬の食べ物を摂るほうが安全です。がしかし、住んで いる場所などによって入手が困難な場合もあるので、調味料だけは本物を使いましょう・・となっているのですが、正直なところ、カナダ在住の私達にとっては それもやはり簡単ではありませんね~。なのでもし、こういうものを手に入れるチャンスがあるのなら是非!

まず陰陽の判断の目安として、陰性には、柔らかくて大きい、暗い、緑、紫色のもの、えぐみ、辛味、酸味、葉、果菜といったものが、陽性には硬く小さい、明るい、赤、橙色のもの、塩味、苦い、渋い味、根、茎といったものがあります。
陽から陰へ順に並べると、肉類→魚類→貝類→卵→牛乳→根菜類→穀物類(中庸)→豆類→いも類→葉菜類→果菜類→果物類→海藻類→きのこ類、となります。ちなみに海藻のうち、海苔だけは毎日食べてもいいそうです。(塩分の多い海苔は例外!)穀物の陰陽は、陽から陰へ順に並べると、ソバ→ひえ→あわ→きび→米(中庸)→餅→大麦→小麦→とうもろこし→豆類、となります。そして調味料の陰陽は、陽から陰へ順に並べると、塩→しょうゆ→味噌→梅酢→ソース類・ケチャップ類→麦芽あめ(中庸)→はちみつ→ビート、含蜜糖→黒砂糖→油→みりん・酒類→酢類→香辛料となります。ちなみに、オリーブオイルは温帯地域に住む私達には、陰が強くなってしまうので摂り過ぎに注意が必要です。(生の油、ドレッシング等は体を冷やし、加熱した油は熱を蓄えます)

マクロビの基本の調味料として塩、味噌、醤油、油、酢があります。まず塩は、天然塩、伝統的な製法で作られているもの、ミネラル含有量の多いもの、ナトリウム含有量が全体の40%以下のものがお勧め。醤油は、大豆、小麦、塩だけで作られたもの、また伝統的な製法で作られ醸造期間が1年以上、できれば2~3年のものがお勧め。味噌は、大豆、麦、または米、塩のみで作られたもの、醸造期間は白味噌で3ヶ月以上、麦味噌は6ヶ月以上、米味噌は9ヶ月以上、前味噌は最低1年、できれば2年以上のものがお勧めとのこと。また、春は白・麦・米味噌、夏は白味噌、秋は白・麦・米味噌、冬は白、麦、または米味噌と使い分けができると良いそうです。油は、伝統的な低温圧搾法で作られた菜種油、ごま油を普段使いに。酢は伝統的な製法で作られた米酢を使います。(春先から夏にかけて酢を用いると、冬の間に体に溜まった脂肪分を溶かしてくれるそうです)梅酢は、有機の梅干しを使ったものを選びます。

また、胡麻は白と黒、用途に分けて使い分けます。白は脂質に富み、黒はミネラルが豊富。ただし胡麻は硬い外皮に包まれているので、そのまま食べても腸内を素通りして吸収されません。食べる都度、香ばしい香りがするまで炒った後、すり鉢ですったものを使います。

※病気治癒の場合はこの限りではありませんのでご了承ください。


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by vancouverkitchen | 2014-04-19 09:36 | マクロビ | Comments(0)